正社員とフリーランスのメリット・デメリット

迷う男性

正社員のメリット・デメリット

正社員

正社員である大きなメリットは、案件がなく仕事が少ない時でも毎月決まった日に給与が必ず振り込まれることです。
さらに、税金や保険も会社が全て手続きをしますので、自分でする必要がない上に、社会保険料は半分が会社負担になることもメリットです。
仕事で大きな結果を出しても給与にすぐ反映されるかと言えばそうでもなく、ボーナスにプラスされる程度というのは少しデメリットと言えますでしょうか?

勤務時間は1日8時間程度、週5日拘束されるのが一般的です。
また、仕事内容でいうと、本人の意思で決めることはできず、会社の指示で決定されます。
ただし、移動願いを出せば、希望する部署への移動は可能です。

フリーランスのメリット・デメリット

フリーランス

フリーランスのメリットとデメリットについて考えてみましょう。
やはり正社員と違って安定収入ではない、ということがデメリットになりますでしょうか。
時給制の場合は祝日が多い月の収入が少なくなりますし、シフト制の職場は自分が希望する時間帯に働けないこともあります。逆に人手が足りなくて、希望以上に働かないといけないこともあります。

しかし、正社員と比較して時間の融通が利きやすいメリットがあります。
小さい子供がいるので遅くまで働けない人や、副業として働く場合に便利です。

特に女性の多い職場だと子育てに理解が深いですし、保育士や看護師などは人手不足で売り手市場になっています。
年齢制限もあまり無いことが多いので、今から保育士の資格取得を目指してもいいでしょう。

フリーランスのデメリット

アルバイトや派遣社員ではなくフリーランスとして働く場合、契約に応じた収入となります。
仕事をする程収入は多くなりますが、仕事がなければ収入は1円も入ってきません。
加えて手当や社会保険料、退職金なども一切ありませんし、自分で積み立てたり手続きをする必要があります。

フリーランスのメリット

フリーランスのメリットは、案件によって出勤や退勤の時間を好きに選ぶことができる点です。
もちろん時間を限定してしまうと選べる案件も少なくなりますが、見つかれば自由度は高くなりますね!
ウェブデザイナーのように、ネットとパソコン環境があれば仕事ができる職種であれば、在宅ワークをすることもできる点も大きいメリットと言えます。

ただしフリーランスは即戦力や技術を求められますので、不得意な分野や新しい業務の場合は交渉力を必要とする場合があります。コミュニケーション能力も必要となるため、性格によっては仕事を見つけにくいかもしれません。

フリーランスの求人

フリーランスの求人は、どのような仕事を行うかにもよりますが、プログラマーなら週2日働いて月に30万円以上稼げる求人もあります。スキル次第ではありますが、今から目指してみてもいいでしょう。
また求人サイトに限らず、ブログやSNSなど様々な手法を手広く利用して、仕事を探すことも必要です。

【参考】
プロシート(PROsheet) | フリーランス向け週2日〜のお仕事紹介。
フリーランスの仕事の探し方と安定して案件を獲得するステップを解説

働き方は多様化している

正社員とフリーランスのメリットやデメリットをこうして書き出してみると、どちらも特徴があり、どちらが良いということは一概に言えません。
人それぞれ向き不向きがあるでしょうし、やりたい仕事によっても変わってきます。
現代社会では、働き方も多様化していますので、自分自身でよく考えて、正社員・フリーランスを選択することが大切になってくるでしょう。

若い人でもビジネスチャンスは転がっていますし、実際起業する20代も昔に比べて増えています。
あるいは、ネットビジネスで稼ぐ人もいますし、以前の日本のように、会社に属して身を粉にして働くというスタイルはなくなりつつあります。
だからこそ、自主性を持って、自分の目指す働き方を見つけなければいけない時代と言えるでしょう。

【参考】
フリーランスのメリットとデメリットって?エンジニアのリアルな声をまとめてみた。