古物オークションについてさらに調べてみました

開催方式について

リアルとネットがあります。リアルは一つの会場に集まって、商品を競り方式で一番高い価格をつけた人が落札できます。
昨今の事情から、リアルでの開催は参加者が少なく、会場の雰囲気もよくありませんでした。その結果、落札額が伸び悩むという結果に。
こうした状況からネットでのオークションが活気づきました。これからの時代は、ネットオークションがさらに活発になることでしょう。
ネットオークションには2つの開催方式があります。入札方式とライブ方式です。入札方式は、決められた期限内に希望額を入札して、期限後最高入札額になった人が競り落とします。
ライブ方式は、リアルタイムで入札して競り合う方式で、リアルのような感じで進んでいきます。

リアルオークションとネットオークションの違い

ネットオークションとリアルオークションの違いは競り方です。リアルオークションの場合、前列にいるほうが声がよく通ります。強い業者は必ず前列にいて多くの商品を競り落としていきます。
ネットオークションだと、席はなく顔も見えません。資金力の勝負になってきますから、相場が上がりやすい傾向にあります。参加のしやすさから新規の参加者も増えているのも一因です。
下見も大きな違いです。リアルオークションだと下見期間があり、どのような商品が出品されるのか手に取って確認できます。
ネットオークションだとネットでの下見になるので、商品を実際に見るのが難しいところです。中には会場を設営してリアルで下見ができるネットオークションもあります。
近年は売上の多くを海外マーケットに依存していましたが、現在は海外市況が活発でなかった時期の相場となっています。
リアルオークションの開催も元に戻りつつありますが、制限の少ないネットオークションが主流になっていくのではないでしょうか。

ネットオークションを開催している卸業者

エコリングTHEオークション

ブランド買取のエコリングが催しているライブ方式のネットオークションサービスです。スマホやパソコンを使ってブランド品を取引できます。
商品の下見ができるので、下見の段階で入札が可能です。出品される商品は4,000点以上を誇ります。
中古ブランド市場なら「エコリングTHEオークション」おすすめです。

JBA東京銀座オークション

リアルオークションとネットオークションの両方を開催している業者です。専用アプリをインストールし、参加することができます。
リアルオークションとネットオークションは別形態で、ネットオークションには入会金と年会費が必要です。落札手数料も必要なので確認しておきましょう。
https://www.brandauction.jp/