仕事をそつなくこなせる人の特徴とは?

理解力が高い!要領よく頭の回転が早い

仕事をそつなくこなすということは、理解力が高くなんでも要領よくできるということです。
仕事をするにはまずインプットから始まり、プロセスや使用道具、リソース、作業、そして納期などの情報をすべて含めた視点で整理をしてから取りかかる必要があります。
そつなくこなせる人は、こういった情報整理が早く、ポイントを素早く見極める力があり、数回するだけでコツをつかんでしまうのです。

ここも大切!職場の人間関係を良く理解している

そつなく仕事ができる人は、ただ仕事が早いだけではありません。
実は、仕事に加えて職場の人間関係においてもポイントをつかむのが上手です。
仕事は人との連携や協力で成り立っていますので、上司から、同僚から、得意先から、関係部署からと毎日様々な方面から依頼を受けたり、依頼を出したりします。

そうした中、誰の仕事を優先するべきか、どれなら断っていいのか、断るためにどこに話を通せばスムーズか、といった優先度や根回しなど仕事を進める上で必要なコネクションも瞬時に判断が可能です。
組織の中でスムーズに仕事ができる段取りをつけるには、やはり人間関係を正しく把握することが大切なのでしょう。

そつなくこなす人だからこその悩み

仕事をそつなくこなす人は、理解力も高くなんでもテキパキ仕事をしてしまうがゆえに、「手抜きをしているのでは?」と誤解を受けやすいです。
難易度が高い仕事でも軽くこなしてしまいますので、周りから見ると楽勝な仕事なんだなと簡単な仕事のように見られてしまい、正当に評価してもらえないこともあります。
短時間に成果を出してしまうので、やっかみも含めて「楽な仕事してる」と思われてしまうので、努力している姿を他人に見せていないことが原因です。

またそつなくこなせる人も、仕事が早いために人より多く仕事を引き受けてしまい、器用貧乏になってしまいがち。
ときにはいいように周りから利用されてしまう可能性もありますので、自分の能力を薄利多売せず、2~3個に絞って集中させた方がいいかもしれませんね。

あまり物事に執着しない

仕事をそつなくこなせる人は、キャリアアップを目指したり権力にも惹かれますが、少し飽きっぽい性格の人が多いです。
トラブルが起こったり新しい局面に向かうときは大いに力を発揮しますが、安定期や停滞期に入り変化のない時期が長引いてしまうと興味を失ってしまうことがあります。
「ここで踏ん張って盛り返そう!」という士気がないので、さっさと見切って次へ行きたいという気持ちになってしまうためです。
つまり、そつなく仕事ができる人は能力も時間も無駄遣いしたくない、という考えの持ち主と言えるでしょう。

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