安全を守る要としてのヘルメット
バイク乗りに欠かせないアイテムといえば、何といってもヘルメットです。
僕もツーリングに出かける際は、愛車のCB1300SFやCBR400Rと同じくらい、ヘルメットの存在を大切にしています。
ただ、このヘルメットという道具、一体いつ買い替えるのが正解なのか、そのタイミングの見極めが非常に難しくありませんか。
一般的には、購入から3年が交換の目安と言われています。
ヘルメット内部の衝撃吸収材が経年劣化で硬くなり、万が一の時に十分な性能を発揮できなくなるからだそうです。
頭では理解しているつもりですが、見た目がまだ綺麗で、特にぶつけたり落としたりもしていないお気に入りのヘルメットを、3年経ったからといってすぐに捨てるのは、どこか勿体ないような気がしてしまいます。
高価なフルフェイスであればなおさらです。
僕が使っているものも、購入時はそれなりの金額もしたので、買い替えとなると少し迷ってしまいます。
見た目の劣化と内部の劣化は別物
ヘルメットの寿命を判断する基準として、外観だけでは分からないのが厄介なところです。
シェルと呼ばれる外側の部分は、洗車と同じように磨けばいつまでもピカピカのままですが、本当に重要なのは内側の発泡スチロールの部分や、頭を支える内装パッドのコンディションです。
毎日通勤で使っているような場合、汗や皮脂による劣化は想像以上に早く進みます。
僕のように週末だけ乗るスタイルであれば、もう少し寿命は長くなるのではないかと淡い期待を抱くかもしれません。
ですが、実際には紫外線や空気中の水分によって、使っていなくても素材の劣化は進行していくらしいです。
以前、数年間放置していた古いバイクを売った際、同じように放置していたヘルメットの中を覗いてみたら、内装がボロボロになっていたことがありました。
あれを間近で見てしまうと、やはり「3年」という数字にはそれなりの根拠があるのだと思い知らされます。
自分の命を守るための最後の砦ですから、形だけ被っていれば良いというわけにはいきません。
自分なりの買い替えルールを決める
結局のところ、ヘルメットの買い替えは、自分の中でどれだけ安全にコストをかけられるかという意識の問題で変わってくるかもしれません。
僕の場合は、4年から5年を一つの区切りとして、その間に新製品の動向をチェックするようにしています。
最近のヘルメットは、空力性能が向上して走行中の風切り音が静かになっていたり、軽量化が進んで長距離ツーリングでも肩が凝りにくくなっていたりと、安全面以外でも進化しています。
新しいヘルメットに変えることで、ツーリングのQOLが上がるのであれば、それは単なる消耗品の買い替え以上の価値があると言えるでしょう。
次に購入する際は、これまで使ったことのないブランドに挑戦してみるか、それとも信頼のおける定番モデルをリピートするか考え中です。
愛着のある古いヘルメットを処分するのは少し寂しいですが、新しい装備で安全に道を走る喜びを優先したいと思います。
